〒270-0002 千葉県松戸市平賀63 TEL:047-346-2121 FAX:047-346-2120 JR常磐線北小金駅より徒歩10分 拝観時間 5:00~17:00(最終 16:30) 有料参拝期間は 9:00~16:30(最終 16:00)
間口八間、奥行十間、木造銅板葺、御本尊は一尊四士。 慶安四年(1651)に小金城主一族の恵了院日修が息女の菩提を祈って 造立したと記録されている。 もともとは祖師堂であったが、明治十五年宗祖六百遠忌に場所を移し本堂とし、 昭和五十二年宗祖七百遠忌に時に五間四面の拡大改造され今日に至る。
平成三年に、日像菩薩六百五十遠忌記念として建立される。 高さ18m、中にインドのネール首相より贈られた真仏舎利の一粒を納め、 千体佛と共に祀られている。
この寺域は往古妙泉院と称せられ中世からは 輪蔵院と改称、支院の一つであった。 現在は当山に合併されており、京都開教の祖日像上人の 「日像菩薩像」が祀られる。 「日像菩薩誕生水」と合わせて「子安乳出の日像様」として信仰を集め、 最盛期には参道まで祈願者の列をなした。
間口三間半、奥行四間半、銅板葺。 日朗上人の御母、妙朗尼を祀る。 大正末期の建築で、昭和二十八年に現在の場所へ移築。
間口五間半、奥行九間。 昭和五十二年の宗祖七百遠忌記念に新築。 当山開山時に造立された祖像、また別に日郎上人、 伝師の御像、歴代の位牌を祀る。
弁天池の中央の小島の厨子には弁財天が祀られております。 また、池の裏手側には銭洗い弁天をお祀りしてあります。
間口三間半、奥行二間、木造瓦葺桜門式。 参道の正面に「長谷山」の扁額を掲げた朱塗りの高楼。 慶安年間(1648から1651)、日慧上人の発願による建築。 階上には金色の千体佛が祀られている。
文政四年(1821)に建立。 旧輪蔵院の門で、以前は現在の像師堂前にあったが移築される。
「日像菩薩誕生水」とも言われ、日像上人がお生まれになったとき、 清水が湧き出て、それを産湯として使ったとされる。 後に井戸とし、その水を飲むと病気が治り、たちまちに乳の出がよくなるという 不思議なご利益により当時は参詣祈願の列が絶えなかった。 またその井戸の脇には銀杏があり、乳が垂れたような枝が生え 「乳出銀杏」と言われている。
間口三間、奥行四間。 以前は三坪程の土蔵であったのを、宗祖六百五十遠忌の時に 日真上人が発願し、 昭和五年に建造され、当山霊宝、什物、古文書など 収められ、代表的なものとして宗祖真筆加判の御本尊、 宗祖御真筆諸人御返事等御書、梵鐘など収められる。
二間四面、茅葺。 梵鐘は建治四年(1278)の鋳造銘があり、県下第二の古鐘。 昭和五十二年に国重要文化財に指定され、 実物は宝物殿の中に保管されている。
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